学校案内
週刊歴研 vol.11 真綿づくり~お蚕さまと初対面~
2021年3月18日学校ニュース
歴研では、文化祭に向けて4班に分かれて研究活動をしていました。
ポスター掲示による研究発表やワークショップなども計画していましたが、
文化祭が中止ということになり…
(今作成しているポスターは完成次第、このHP上で発表したいと思います!)
せっかくなら何か体験をしよう!ということで、
繭から真綿をとって紡ぐ体験をしました。
生徒達は初めて見る繭…
乾いているので、繭を振ると中の蚕がカラカラと…
最初は怖がっていましたが、作業をするにつれてだんだん慣れていきました。
乾燥した繭は2~3日水につけます。(けっこう臭いです)
そして、鍋に重曹をいれ、ぐつぐつ煮ていきます。(なかなか臭いです)
蚕が吐き出す繭についている、のりのような物質(セリシン)を取り除くためです。
30分ほど煮たあとは、煮崩れた繭から蚕と脱皮殻を取り出します。
ここが一番大変でした…
その後、水でしっかり洗ってほぐします。
1日乾かしてまたほぐすと、ふわっふわの真綿が完成しました。
次回は生糸とりについて報告します!